Oculus Quest予約開始!手軽にハイクオリティなVR!

オールインワン型VRヘッドセット「Oculus Quest」が2019年5月21日から発売される事がFacebook傘下のOculusより発表され、予約が始まりました。
価格は64GBモデルが49,800円、128GBが62,800円(いずれも税込み)
「Oculus Quest」の開発は以前から発表されていたようで、既に体験レビューがいくつも存在し、その評価は概ね好評のようです。
VR自体以前から気にはなっていたものの何故か今までなかなか手が出せずにいたのですが、この度の発表を受けて、ちょっと購入意欲が出てきました。
そこで今回は「Oculus Quest」とVR全般に関して思っている事を、専門的な事などさっぱりわからないVR素人が素人目線で語ってみます。

PCもケーブルも不要!唯一無二のVR体験

製品単体でVRが楽しめる、いわゆるスタンドアローン型と呼ばれる製品は他にもいくつもあり、Oculusからも「Oculus Go」が発売されていますが、Oculus Questはそれらの製品とは一線を画すものだそうです。

全身で楽しむ

Oculus Quest最大の特徴として挙げられているのが、

6DoFに対応!

という事。
・・・完全なる何のこっちゃです。
とりあえず詳しい事はよくわかりませんが、頭部の動きだけでなく前後・左右・上下の動きに対応した、という事のようです。
私のようにほとんどVRを体験した事が無い人間でも、ケーブル不要でこれらの動きに対応出来る事の素晴らしさは想像に難くありません。
経験が無い為比較は出来ませんが、没入感は格段に違いそうですね。
この方式に対応したのはとても画期的な事のようで、これまでに6DoFを実現した一般消費者向けのスタンドアローン型VR製品は他には無いそうです。

始めるまでの手軽さ

もう一つ、Oculus Questの情報を調べているとよく出てくるのが、

セットアップが簡単

という情報です。
なんと、ものの数分で終わるそう。
まぁそのレビューを書いている方々は普段からそういった製品に慣れ親しんでいるかと思いますので、そこまで簡単にいくのか・・・?と、機械が得意な方ではない私としては少々懐疑的だったりします。
しかし、PCのVRと比べれば遥かに楽であろう事は間違いなさそうなので、そこは安心してもよさそうです。

ちなみに、スマートフォンも不要という情報をたまに見かけますが、設定にはスマートフォンが必要なようです。

対応コンテンツの数は

どんなゲームが出来るのか、やはり一番重要なのはここでしょう。
ハイスペックなPCを用意する必要が無く、相対的に見ればだいぶお安めとはいえ、決して安い買い物ではありません。
製品としてどんなに素晴らしくても、コンテンツが充実していなければそう簡単に購入を決意するまでには至らないでしょう。
その点はどうなのかというと、現時点でリリースが予定されているコンテンツは

およそ50以上

だそうです。
この数字の捉え方は人それぞれですが、個人的にはかなり少ないなと感じました。
発売時に遊べるゲーム・アプリが紹介されているサイトがあったので一通り確認してみましたが、正直なところ惹かれるタイトルが一つもありませんでした。
VRはその性質上、シューティングやホラーアドベンチャー、ロケーションやスポーツ・乗り物系と相性が良く、それらのタイトルが多いのは致し方ない事ではありますが、もう少し王道のファンタジーとかもあってもいいのになぁと思います。

しかし、当然これからどんどん増えていくとは思いますし、少ない中でもやりたいモノがあればそれだけでも価値はあるのだろうと思います。

期待と願い

私は今までにトータルでおよそ15秒くらいしかVRを経験した事がありません。
興味津々のくせにこれまで手を出さずにいたのは、PCのVRならともかくそれ以外のVR機器なんてどうせ大したこと無いんだろう、とか思っていたからです。
PSVRも購入を検討した事がありますが、やりたいタイトルが無く断念した経緯があります。
そんな今までの考えを覆してくれそうな気配がするOculus Quest。
期待も一入です。
個人的な希望としては、クオリティの位置づけは

スマホVR<<<一般的なスタンドアローン型VR<<<<Oculus Quest<PSVR<PCVR

くらいだったらいいなぁと思っています。

ただ、気になる点はやはりコンテンツ。
これはVRに限った事ではありませんが、最近はファンタジーが少ないような気がします。
あってもダークファンタジーばかり。
需要が無いのでしょうか・・・とても残念です。
現実逃避が不可欠な私としては、ぜひともOculus Questで王道のファンタジー作品が出てくれる事を切に願います。
あと、洋ゲーももちろん素晴らしいですが、日本のメーカーにも頑張って欲しいですね。

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