つらい鼻炎・・・その症状と影響、そして取るべき対処法とは?

鼻炎・・・ツラいですよね。
私も長年慢性鼻炎に悩まされていました。
お子様が鼻炎だという親御さんもいるかと思います。

今回はそんな鼻炎についてのお話です。
あくまでも私の経験談であり、医学的・専門的なお話ではありませんので、その点をご了承の上お読みください。
そのツラさが少しでも伝わり、改善の参考になれば幸いです。

改善の可能性はある

結論から言いますと、鼻炎が改善する可能性は十分にあります。
冒頭で「悩まされていた」と過去形にしたのは、実際に私が改善したからです。
慢性的な鼻炎は「治る」という類のモノではないのかもしれませんが、少なくとも日常生活において特に悩まされることはほぼ無い、というレベルには改善されました。

その影響は鼻だけに非ず

鼻炎ではなくても、風邪を引いたりして鼻が垂れたり詰まったりする事は誰にでもあると思いますので、それが日常的に続く事がどれほどツラいかはお分かり頂けるかと思います。

身も心も

症状には個人差がありますが、私の場合鼻水の粘度が高く、垂れるよりも詰まることが多いというような状態でした。
鼻をかむのもままならず、すすろうにもすすれない・・・
頭がボーっとして集中力も格段に下がります。
そして、特に夜寝る時は最悪です。
夜な夜な一人でキレた事もあります。
息苦しくて眠る事が出来ないのは肉体的にも精神的にも、とてもキツいです。

耳への影響

しかし、通す為に強く鼻をかんだりすすったりしていると、今度は耳をやってしまいます。
私は中耳炎になりました。
治療に通わなければならず、しかも結局「治りました」とは言われていない気がします。
そして・・・中耳炎の治療はとても痛いです。

口への影響

それなら口で呼吸すれば・・・というわけにもいきません。
実際のところ鼻で息が出来なければ口でするしかないのですが、当然これも良くありません。
喉の乾燥が良くないのはもちろんのこと、唾液が無くなり菌が繁殖しやすくなるなど、口の中全体に影響が出てしまいます。

改善する為には

それでは、どうするのが一番良いのか?
それは・・・

病院で診てもらう事

です。
なんだそんな当たり前の事、と思われるでしょう。
ただでさえ病院行きたくないのに、耳鼻科とかいつも混んでるし・・・と思うかもしれません。
それでも、私は病院で診てもらう事を強く勧めます。
ちゃんと診察してもらい、処方箋をもらう事が一番確実かつ最短の道だと考えます。
実際に、私は貰った点鼻薬を使い続ける事で、症状がほぼ無くなるところまで改善されました。
年単位での時間が必要ではありますが、使う頻度は徐々に減っていき、現在では使う必要も無くなりました。
使わなくなってから既に6~7年以上は経ったでしょうか。
最初は点鼻薬を使うことに抵抗がありましたが、今では病院で点鼻薬を貰って本当に良かったと思っています。

市販の点鼻薬の常用はオススメしない

そうは言っても病院に行くのはどうしても面倒ですよね。
しかし、これはお医者さんから言われた事ですが、市販の点鼻薬を使い続ける事で症状が悪化してしまう場合があるそうです。
病院で貰った点鼻薬を持ってドラッグストアに行き、「コレに近いやつはありますか?」と薬剤師の方に聞いた事がありますが、無いと言われました。
やはり病院で処方してもらった方が良さそうですね。

スプレーの形状も大事

意外と見逃されがちですが、使い続けるにあたって非常に重要な部分です。
処方される点鼻薬にも種類があります。
そして、種類によってスプレーの形状が異なり、使用感も変わってきます。
これは好みの問題であり本人にしかわからない所なので、特にお子様の場合はしっかりとヒアリングをして、お医者さんと相談しつつ相性の良いモノを見つけてあげてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
不安を煽る形となってしまっていたら申し訳ありませんが、鼻炎は本当にツラいものです。
酷い時は、鼻の奥をこよりでずっと弄られているような状態になったりもします。
最早嫌がらせの域です。
まずはそのツラさに気づいてあげる事が大切です。
そして、なるべく早めに対処してあげましょう。

ちなみに

鼻が詰まった時の対処法として、

脇にペットボトル等を挟む

という方法があります。
詰まっているのが右の鼻なら左脇に、左の鼻なら右脇に挟みます。
テレビでも紹介されていた方法で、詳しい事は覚えていませんが、血管が繋がっていて鼻の中の血管が収縮する事で鼻が通るようになる、とかそんな感じだったと思います。
この方法ですが、なかなか即効性が高く、効く時は本当にわかりやすいくらい効きます。
じわじわと鼻が通っていく感覚が何とも言えません。
特に害がある行為でもないと思いますので、鼻が詰まった際はぜひお試しください。

雑記
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妄転紀

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